しちだ式

フラッシュカードのやり方とポイント4選

どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/

今から右脳教育の授業を始めたいと思います。

今回のテーマは【フラッシュカードのやり方】についてです。

この記事の内容は

右脳教育にフラッシュカードをすればいいのはわかったけど、どうやってやればいいかわからない…

という人たちに向けて、私がいつも子どもに実践している方法を紹介したいと思います。

私は15年以上高校教師として数学を教えており、現在は某国立大附属高校に勤務しています。今まで偏差値40未満の学校から偏差値70以上の学校に勤務し、さまざまな生徒や保護者と関わってきました。これまでの教師生活の経験から、自分の子どもとの接し方でも自分の教育の軸をもって子育てをしています。

私は自分の子どもが生後4カ月の頃からフラッシュカードをしています。かなり早いと感じられるかもしれませんが、幼児教育は早いに越したことはないと思っています。

七田式フラッシュカード かな絵ちゃん日本語セット

どうして自分の子どもにフラッシュカードをやろうと思ったのか?については、別の記事で紹介しているので、また時間があるときにでも読んでいただければと思います。

フラッシュカードのやり方については、七田式カードフラッシュおためしセットやかな絵ちゃん日本語セットにも説明が載っていますが、YouTubeにも動画があるのでそれを見たほうがよくわかると思います。

とりあえずは、「習うより慣れよ」です。はじめは2~3文字のカードから始めても1~2週間もすれば1枚1秒はクリアできます。それがクリア出来たら文字数が増えたカードを混ぜてもスピードを落とすことなくフラッシュ出来るようになります。最終的には1枚0.8~0.5秒を目標にフラッシュしていきましょう。

実際にフラッシュカードをやるようになれば、見せるカードによって子どもの反応が違ってきます。私の子どもは虫のときに声をあげながら反応していました。子どもが反応してくれるとこちらも嬉しいです。カードを早くめくるのも大切ですが、もっと大切なのは楽しんでやる、ということです。フラッシュカードはあくまでも子どもとのふれあいの1つです。親子で楽しんで出来るように心がけてください。

またこの記事の後半には、フラッシュカードをするときのコツ4選や気を付けておくべきことも書いているので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

フラッシュカードをやり始めたときはなかなかカードが上手くめくれなくて苦労するかもしれませんが、それは慣れていないだけです。YouTubeなどでフラッシュカードをしている幼児教育の塾の動画があがっていたりしますが、この人たちはフラッシュカードをめくるのが上手いのではなく、毎日フラッシュカードをめくっているうちに早くめくれるようになっただけです。(それを仕事にしている人たちなので)

慣れれば誰でもできるようになります(^^)

フラッシュカードのやり方

フラッシュカードのやり方については、七田式カードフラッシュおためしセットやかな絵ちゃん日本語セットにも説明が載っています。

フラッシュカードのやり方

1.左手でカードを支える

 まず10~20枚のカードで行いましょう。親指で後ろから支え残りの   4本は広げてゆったりと。カードの束が第一関節に乗るようにします。

2.右手でカードをめくる

  親指、人差し指、中指の3本でいちばん後ろのカードをつまみます。

3.テンポよくフラッシュ

  1. 右手首のスナップを効かせて、1番後ろのカードを前に持ってきます。
  2. カードをおろすと同時に、単語を読み上げます。左手の中指でカードを軽く抑えると安定します。

4.2~3を繰り返します。

冒頭にも書いたように「習うより慣れよ」です。はじめは2~3文字のカードから初めて2週間もすれば1枚1秒はクリアできます。それがクリア出来たら文字数が増えたカードを混ぜてもスピードを落とすことなくフラッシュ出来るようになります。最終的には1枚0.8~0.5秒を目標にフラッシュしていきましょう。

親子で楽しむことが1番重要

実際にフラッシュカードをやるようになれば、見せるカードによって子どもの反応が違ってきます。私の子どもは虫のカードのときに声をあげながら反応していました。

1番喜んでいたのはゴキ〇リ…

数学パパ

なんでやねん!!

ゴキ〇リであっても子どもが反応してくれるとこちらも嬉しいです。カードを早くめくるのも大切ですが、もっと大切なのは親子で楽しんでやる、ということです。

▢▢の記事にも書きましたが、右脳教育のためにフラッシュカードしましょう。というのがこのブログのコンセプトですが、フラッシュカードだけで右脳教育が十分に出来るという意味ではありません。

フラッシュカードも大切ですが・・・
  • 一緒に外で遊ぶ
  • 一緒に絵を書く
  • 一緒にお風呂に入る
  • 本の読み聞かせをする  

というのも同じぐらい大切です。

フラッシュカードはあくまでも子どもとのふれあいの1つです。嫌がる子どもにフラッシュカードをしたとしても、それはフラッシュカードをすることが目的となっているので、親子で楽しんで出来るように心がけてください。

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フラッシュカードをやるときのポイント4選

さらにカードをやるときのポイントは4つあります。

1.指サック必須

上のYouTubeでは指サックがあるといいとありますが、これは必須だと思ってください。早いフラッシュをするためには早くカードをめくる必要がありますが、カード自体がツルツルした素材で比較的大きいカードなので素手だと滑って上手くめくることが出来ません。

2.カードの枚数

私は男なので1束30~40枚程度カードを持ちますが、それでもイラストの組み合わせで35~40枚になるときは、手に収まらないのでかなりやりにくく感じます。この記事を読んでくださっているのは女性の方が多いと思うので、20~30枚を目安に考えてください。30枚以上になるときは15-15の2セットに分けてやることをオススメします。

3.体から少し離して全体を見る

七田式のフラッシュカードは両面フラッシュが出来るように文字が逆さに書いてあるので早くカードをめくっていると文字が読みにくいときがあります。文字全体をみて何のイラストのカードなのかを把握するために、少し体から離して全体を見るようにしてください。

4.事前に目を通す

3.の内容にも書きましたが、七田式のフラッシュカードは文字が逆さに書いてあるので、初見だと読み間違えをすることがあります。1度でもカードを見ておくと読み間違いを防ぐことができるので、新しいカードに組み替えるときにサッと見ておいてください。

あと、注意しておくべきことはカードをする環境です。0~2歳の子どもはまだ集中するという感覚がありません。(3歳以上でも集中するという感覚はないかもしれませんが…)

あと、細かいことですがカードをする環境も大切だと思います。0~2歳の子どもはまだ集中するという感覚がありません。(3歳以上でも集中するという感覚はないかもしれませんが…)

そのためカードをするときに子どもの視線の先には何もない状態を整えておくのが理想です。カードを始めても視線の先に気になるものがあれば、それ以降はカードどころじゃなくなり「それを触らせろー!」といった具合に騒ぎ出します。

我が家では、妻が洗濯物を干しにいっている間にカードをするようにしています。カードをするタイミングが遅くなり、洗濯物を終えてリビングに戻ってきても、カードをしている声が聞こえてきたらリビングに入らずに待っていてくれます。ありがたいです。

子育て・家事は奥さま、旦那さまのどちらかだけでやるのではなく、夫婦協力してやっていきたいですよね。だからこそ、幼児教育もお互いに協力してやっていきましょう。

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今日の授業のまとめ

フラッシュカードを早くめくるコツは、慣れることが1番です。フラッシュカードをやり始めたときはなかなかカードが上手くめくれなくて苦労するかもしれませんが、それは慣れていないだけです。慣れれば誰でもできるようになります(^^)

フラッシュカードはあくまでも子どもとのふれあいの1つです。

嫌がる子どもにフラッシュカードをしたとしても、それはフラッシュカードをすることが目的となっているので、フラッシュカードをする目的は何なのか思い出してください。

親子で楽しんで出来るように心がけてください。

ABOUT ME
1児の数学教師
某国立大附属高校で数学を教えています。 子どもを育てるという部分では高校生も幼児も同じだと思っています。そんな私が自分の子どもにどんな家庭教育をしているのかを発信していきたいと思います。