しちだ式

七田式(しちだ式)フラッシュカード徹底解説

どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/

今から1児の数学教師の右脳教育についての授業を始めたいと思います。

今回のテーマは【七田式(しちだ式)フラッシュカード徹底解説】という内容です。

七田式(しちだ式)のフラッシュカードの購入を考えてネットで調べてみたらこんな風に表記されていますよね。

1から50までの数のドッツカードと、0~2歳までに覚えておきたい60単語の絵カードのセットです。さらに、自分でカードを作れる白紙カードが10枚付いた、カードフラッシュのおためしセットです

七田式フラッシュカードお試しセット商品概要より

「1から50までの数のドッツカード」・・・これはイメージ出来ますよね。

「0~2歳までに覚えておきたい60単語の絵カード」・・・これは具体的にどんな単語?って思いますよね。

お試しセットは3000円程度なので特に気にならないかもしれませんが、お試しセットを購入して次のステップにかな絵ちゃんカード(絵カード600枚でA,Bの2セット)の購入を考えている方は

  • A,Bの両方購入した方がいいの?
  • 600単語の中身は何があるんだろう?
  • かな絵ちゃんAとかな絵ちゃんBの違いは何?
  • 七田式(しちだ式)の他のフラッシュカードの中身も知りたい!

と思っている人に私が購入したフラッシュカードの中身を完全解説したいと思います。

お子様に右脳教育としてフラッシュカードをやってみようと考えている方はぜひ参考にしてみてください!

私は15年以上高校教師として数学を教えており、現在は某国立大附属高校に勤務しています。今までの教員経験で偏差値40未満の学校から偏差値70以上の学校に勤務し、さまざまな生徒や保護者と関わってきました。今までの教師生活の経験から、自分の子どもとの接し方でも自分の教育の軸をもって子育てしています。

私が購入した七田式(しちだ式)のフラッシュカードは5種類です。

  1. 七田式カードフラッシュおためしセット
  2. かな絵ちゃんカードA(日本語版)
  3. かな絵ちゃんカードB(日本語版)
  4. 七田式ドッツセット
  5. とけいカード

この5種類をいろいろ組み合わせて自分の子どもとフラッシュカードに取り組んでいますが、結論を言えばお試しセットは全てのご家庭で導入してほしいです。

おためしセットには

  • 1から50までの数のドッツカード
  • 0~2歳までに覚えておきたい60単語の絵カード

が入っていて、数学的な概念も言葉のインプットの両方に活かすことができます。

フラッシュカード自体はお子様の性格によって合う、合わないはありますが、合わなかったとしても3000円です。お子様に合えばコスパ的にも申し分ない効果が期待出来ます。

おためしセットの次はかな絵ちゃんAかBのどちらかでいいかなというのが本音です。

AもBも両方やればそれなりの効果はあると思いますが、Aで600枚、Bで600枚もあるのでどうしても単調になってしまう気がします。どちらかを選ぶとしたら、かな絵ちゃんカードAがいいと思います。理由は2つあります。

かな絵ちゃんAを選ぶ理由【2選】2つの理由
  1. 単語の分類に偏りがない
  2. 絵の描かれ方がデッサン、イラスト、写真の3種類

1つ目の『単語の分類に偏りがない』についてです。かな絵ちゃんAもかな絵ちゃんBも単語の分類はどちらも13種類なんですが、かな絵ちゃんAの方が分類された単語の枚数にそれほど偏りがないんです。それに対してかな絵ちゃんBは分類された単語の枚数にかなり偏りがあります(最大199枚差)。詳しくは下部の解説を見てください。

かな絵ちゃんAは

  • 動物    44枚
  • 鳥     32枚
  • 昆虫    26枚
  • 水の生き物 44枚
  • 植物    54枚
  • 体の一部  45枚
  • 職業    55枚
  • スポーツ  37枚
  • 自然    63枚
  • 野菜    48枚
  • 果物    29枚
  • お菓子   28枚
  • 食べ物   95枚

かな絵ちゃんBは

  • 衣装   65枚
  • 遊び   43枚
  • 色    18枚
  • 文房具  52枚
  • 図形   22枚
  • 乗り物  55枚
  • 建物   79枚
  • 楽器   31枚
  • 〇月   12枚
  • 曜日    7枚
  • 大陸    8枚
  • 季節    4枚
  • 家の物 203枚

となっていて、かな絵ちゃんAの方がバランスが取れているんですよね。(子どもが単語の分類まで意識しているとは思いませんが・・・)

2つ目の『絵の描かれ方がデッサン、イラスト、写真の3種類』についてです。

もう1度かな絵ちゃんAの単語の分類について確認すると、

  1. 動物・鳥・昆虫・水の生き物など → デッサン
  2. 野菜・果物・おやつ・食べ物   → 写真
  3. それ以外            → イラスト

となっていて、カードをやる時期によってカードの描かれ方にも変化があります。それに対してかな絵ちゃんBは600枚ともイラストなんです。

息子くんはイラストよりも写真のカードの方が興味を示していました。

この記事を最後まで読んでもらえたら、七田式(しちだ式)のフラッシュカードの中身や自分の子どもに取り組ませたい場合はどれを購入すればいいのかがわかります。

幼児教育は子どもだけにさせるのではなく、ママさん、パパさんと一緒に取り組むことが大切なのでぜひ最後まで読んでください。

フラッシュカード徹底解説

さすがにおためしセット+かな絵ちゃんA,B(1200枚)+ドッツセット+とけいカードのすべての写真を載せるのは無理なので何枚かピックアップしたいと思います。

おためしセット

こんなご家庭にオススメ

  • 0~5歳のお子様
  • フラッシュカードに興味があるので、どんなものか試してみたい
  • 七田式を始めたいけど、何から取り組めばいいのかわからない

身につけられる力

»記憶力

ドッツや絵カードを高速フラッシュすることで、低速な情報にしか反応できない左脳では処理できず、高速自動処理機能をもつ右脳で情報を処理するようになります。

脳が最も成長する幼児期に、右脳を活性化することで、脳全体をバランス良く使うことができるようになり、学習が非常に容易になります。

»語彙力

幼児期は、言葉を覚える能力が高く、言語の吸収力がとても高い時期です。絵カードのフラッシュによって、多くの言葉をインプットし、豊かな語彙を身に付けることができます。

»計算力

ドッツカードをフラッシュすることで、数字と数の概念を身に付けることができます。また、右脳に働きかけることで、右脳が本来持つ、コンピューターのような高速計算力を身に付けることができます。

出典:七田式オフィシャルストア

実際の感想

冒頭でも申し上げたように、おためしセットはどの家庭でも購入してほしいと思っています。

数学パパ

1家族に1セットをオススメします

オススメする以上は中身の説明も必要ですよね。

それぞれの詳細(カードリスト)と写真(一部)です。

七田式(しちだ式)フラッシュカードおためしセット カードリスト(One Drive)

個人的にはドッツカードが、赤ドッツ・うさぎ・ブロック・いちごと4パターンもあるのがいいですね。赤ドッツで1~50まであるのもいいと思いますが、パターンが違う方が子どもにとっても視覚による刺激が変わるので効果的です。

私は白紙カードはドッツカード、絵カードをするときの表紙にしています。カードをめくっていったときも白紙がないと1周がわからないですし。

七田式カードフラッシュおためしセット(楽天市場)

かな絵ちゃんカードA(日本語版)

こんなご家庭にオススメ

  • 子どもがフラッシュカードを気に入ってくれたら、本格的にやってみたい
  • 学習能力の高い子供に育てたい
  • 記憶力を育てたい
  • 言葉を理解したり、話せるようになってほしい

身につけられる力

≫記憶力

絵カードを高速フラッシュすることで、低速な情報にしか反応できない左脳では処理できず、高速自動処理機能をもつ右脳で情報を処理するようになります。

脳が最も成長する幼児期に、右脳を活性化することで、脳全体をバランス良く使うことができるようになり、学習が非常に容易になります。

≫語彙力

幼児期は、言葉を覚える能力が高く、言語の吸収力がとても高い時期です。絵カードのフラッシュによって、多くの言葉をインプットし、豊かな語彙を身に付けることができます。

≫発想力やイメージ力

右脳の働きを活性化させることで、受け取った情報を映像に変えて見たり、思い通りの映像を頭の中に描くことができるようになります。

音楽や絵を描くなどの芸術的な才能が開花し、創造性にすぐれた子供に育ちます。

[出典:七田式オフィシャルストア]

実際の感想

おためしセットを使ってみてお子様がフラシュカードに興味を示したら次はかな絵ちゃんAだと思います。

絵カードで600枚あり、カードの分類も言葉を覚え始めるのにピッタリですし、カードもデッサン・イラスト・写真と変化があるので子どもが飽きずに取り組むことが出来ます。おためしセットと値段を比較すると一気に跳ね上がりますが、子どもがフラッシュカードに興味を示したら導入して損はありません。お子様へ右脳教育をさせたいというご家庭へもオススメ出来ます。

かな絵ちゃんAのカードリスト

かな絵ちゃんA,Bの違いって購入前ではわからないですよね。ということでここからはかな絵ちゃんAの徹底解説にいきたいと思います。

かな絵ちゃんAは単語の分類が13種類あります。

  • 動物
  • 昆虫
  • 水の生き物
  • 植物
  • 体の一部
  • 職業
  • スポーツ
  • 自然
  • 野菜
  • 果物
  • お菓子
  • 食べ物

それぞれの詳細(カードリスト)と写真(一部)です。

七田式(しちだ式)フラッシュカード かな絵ちゃんA カードリスト(One Drive)

No.401からの野菜・果物・おやつ・食べ物はイラストではなく写真なんです。息子くんは職業のカードや風景のときはフラッシュカードに飽き始めていたので、イラストから写真に変わったらまたカードに興味を示してくれました。

数学パパ

変化って大事ですね

七田式フラッシュカードかな絵ちゃんカードA(楽天市場)

かな絵ちゃんカードB(日本語版)

こんなご家庭にオススメ

  • 子どもがフラッシュカードを気に入ってくれたら、本格的にやってみたい
  • 学習能力の高い子供に育てたい
  • 記憶力を育てたい
  • 言葉を理解したり、話せるようになってほしい

身につけられる力

≫記憶力

絵カードを高速フラッシュすることで、低速な情報にしか反応できない左脳では処理できず、高速自動処理機能をもつ右脳で情報を処理するようになります。

脳が最も成長する幼児期に、右脳を活性化することで、脳全体をバランス良く使うことができるようになり、学習が非常に容易になります。

≫語彙力

幼児期は、言葉を覚える能力が高く、言語の吸収力がとても高い時期です。

絵カードのフラッシュによって、多くの言葉をインプットし、豊かな語彙を身に付けることができます。

≫発想力やイメージ力

右脳の働きを活性化させることで、受け取った情報を映像に変えて見たり、思い通りの映像を頭の中に描くことができるようになります。

音楽や絵を描くなどの芸術的な才能が開花し、創造性にすぐれた子供に育ちます。

[出典:七田式オフィシャルストア]

実際の感想

フラッシュカードを始める時期にもよりますが、フラッシュカードを言葉のインプットを目的とするなら正直かな絵ちゃんBは2~3歳ぐらいまでが適正年齢だと思います。3歳以降だとあえてかな絵ちゃんBをやる必要はないかなと思います。ただ、フラッシュカードを高速で見せることによって右脳を刺激させることが目的ならかな絵ちゃんBをやる意味は大いにあります。むしろ知っている言葉、イラストが出てくる分効果的ではないかと思います。

数学パパ

何事も目的と手段が大切ですね。

かな絵ちゃんBのカードリスト

かな絵ちゃんA,Bの違いの後編ということでかな絵ちゃんBの徹底解説に行きたいと思います。

かな絵ちゃんBは単語の分類が13種類あります。

  • 衣装
  • 遊び
  • 文房具
  • 図形
  • 乗り物
  • 建物
  • 楽器
  • 〇月
  • 曜日
  • 大陸
  • 季節
  • 家の物

それぞれの詳細と写真(一部)です。

七田式(しちだ式)フラッシュカード かな絵ちゃんB カードリスト(One Drive)

七田式フラッシュカード かな絵ちゃんカードB(楽天市場)

七田式ドッツセット

これは数・計算に特化したカードです。

こんなご家庭にオススメ

  • 0~5歳のお子様
  • 数字・算数を好きになってほしい
  • 高速で計算できる能力のつけたい

身につけられる力

»高速計算力

ドッツカードを高速でめくって見せることで、数字と数の概念を身に付けることができます。

高速フラッシュによって右脳に働きかけることで、右脳が本来持つ、コンピューターのような高速計算力を身に付けることができます。

»記憶力

ドッツや絵カードを高速フラッシュすることで、低速な情報にしか反応できない左脳では処理できず、高速自動処理機能をもつ右脳で情報を処理するようになります。

脳が最も成長する幼児期に、右脳を活性化することで、脳全体をバランス良く使うことができるようになり、学習が非常に容易になります。

»数学的センス

高い計算力や思考力を身につけることで、数が好きな子に育ちます。たとえ、ドッツを見ていた幼少期に、答えがわからなかったとしても、成長して計算に取り組むとき、幼少期に築かれた回路が動き出し、算数の理解の速さ、数学的センスとなって現れてきます。

[出典:七田式オフィシャルストア]

実際の感想

息子くんは1歳ぐらいの時期にドッツセットを購入したのですが、計算はさすがに早すぎると思ったのでおためしセットの数のカードと組み合わせて1~30のセットを4つ作りました。(写真参照)

3歳ぐらいになったら、計算のドッツを見せようかな、と思っています。またフラッシュカード日記の記事でも日々のカードセットなどを紹介しているのでよかったらそちらも読んでください。

ドッツセットのカードリスト

それぞれの詳細と写真(一部)です。

七田式(しちだ式)フラッシュカード ドッツセット カードリスト(One Drive)

七田式(しちだ式)フラシュカード ドッツセット(楽天市場)

とけいカード

こんなご家庭にオススメ

  • 子どもがフラッシュカードを気に入ってくれたら、本格的にやってみたい
  • 2~6歳のお子さま
  • 時計の読み方を教えたいけど、どうすればいいの?
  • なかなか〇分の読み方を覚えてくれない・・・
  • デジタル表示と一致させたいけれど、教え方が難しい・・・

身につけられる力

»時計を瞬時に読む力

高速フラッシュによるインプットを繰り返し行うことで、針の位置や数字がイメージとして記憶され、瞬時に数字を読むことができるようになります。

»時間感覚

時計の読み方を知ることで、『1時間がこれくらいなんだ』という時間感覚を身につけることができます。

»アナログ時計とデジタル表示のマッチング

カードの裏面はデジタル表示で時刻を見ることができます。両面フラッシュを行って、数字のみのときとデジタル表示の両方を覚えさせてあげましょう。

実際の感想

とけいカードは時計の針の動き方がわかるような工夫がされています。具体的には動く針を赤で表示しています。

  • 〇時(1時~12時)          → 短針が赤
  • 〇時30分(1時~12時)       → 短針が赤
  • 3時台(10分刻み)、6時台(10分刻み)→ 長針が赤
  • 9時台(5分刻み)、12時台(5分刻み) → 長針が赤

息子くんはとけいカードを1歳6ヶ月からやっていますが、それは私が時計の読み方を覚えてほしかったからという理由です。いずれ読めるようになりますが、少しでも早く時間の概念を教えたかった(あと〇分待ってね、時計の長い針が◇になったら保育園行こうね、とか)からです。

とけいカードのカードリスト

七田式(しちだ式)フラッシュカード とけいカード カードリスト(One Drive)

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写真はしばしお待ちを・・・

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七田(しちだ式)フラッシュカード  とけいカード(楽天市場)

国旗カード

七田式(しちだ式)のフラッシュカードは色々な種類があるので、絵カードやドッツカード以外にもいろいろな角度からお子様に刺激を与えた方が効果的です。

ここで私はまだ購入していませんが個人的なオススメを紹介したいと思います。

それはズバリ、国旗カードです。

その理由は保育園・幼稚園の年中・年長の時期や小学校低学年の時期に海外の話や国旗の話題が出たときに、国旗と国名を覚えていると「他の子どもが知らないことを自分は知っている」という経験が成功体験になり、自己肯定感が上がるからです。

また国旗は基本的に原色が使われており、子どもの興味関心を惹くことができます。

子どもに大人気の「しましまぐるぐる」という本がありますが、人気の秘訣は「黒、白、赤といったコントラストの強い配色の線や形は生後6ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんでも注目することが知られている」という部分です。

各国の国旗は原色で彩られていてコントラストも強いです。小さい子どもがそういう部分で興味関心を持つなら国旗カードはピッタリだと思います。

※2024.03.13(水)から国旗カードもスタートさせました。

それぞれの詳細と写真(一部)です。

七田式(しちだ式)フラッシュカード 国旗カード カードリスト(One Drive)

七田式(しちだ式) 国旗カード(楽天市場)

フラッシュカードの価格とオススメ度を徹底比較

※以下のオススメ度は、おためしセットに興味を示してお子様にフラッシュカードを継続される場合のオススメという意味です。

七田式カードフラッシュおためしセット

 オススメ度:★★★★★  価格:定価2,800円+送料

どのご家庭でも購入してほしいです。絵カードも数字カードもバランスよく入っており、「おおきい」「ちいさい」「たくさん」「すこし」などの形容詞、形容動詞などの概念も絵カードによってイメージさせることもできます。私自身が家族や友達に子どもがうまれたときにもオススメ出来る内容になっています。   

かな絵ちゃんカードA(日本語版)

 オススメ度:★★★★★  価格:定価17,600円+送料(無料)

おためしセットに興味を示したら次はかな絵ちゃんAだと思います。絵カードで600枚あり、カードの分類も言葉を覚え始めるのにピッタリですし、カードもデッサン・イラスト・写真と変化があるので子どもが飽きずに取り組むことが出来ます。おためしセットと値段を比較すると一気に跳ね上がりますが、子どもがフラッシュカードに興味を示したら導入して損はありません。お子様へ右脳教育をさせたいというご家庭へもオススメ出来ます。ぶっちゃけ値段以上のリターンが返ってきます。    

かな絵ちゃんカードB(日本語版)

 オススメ度:★★★☆☆  価格:定価17,600円+送料(無料)

かな絵ちゃんBはすぐに導入してほしいわけではありません。購入の順番としては後回しで構いませんが、絵カードの単語の難易度も少しレベルアップしているのでお子様へのフラシュカードが定着していれば購入してみてください。フラッシュカードはここで紹介しているドッツセット・とけいカード・国旗カード以外にも名所カード、歴史・人物カードなど種類が豊富ですが難易度もグッと上がるんですよね。お値段それなりなので、無理のない範囲で購入を検討してみてください。      

七田式ドッツセット

 オススメ度:★★★★☆  価格:定価19,250円+送料(無料)

ドッツセットは2万円近い価格なので購入に躊躇するかもしれませんが、1日目、2日目、3日目、…、というように最初から取り組む順番がプログラムされ、カードも分けられています。ドッツカードの種類も豊富ですし、四則計算も自然に身に付けられる内容になっているので値段以上の価値があります。「悩む理由が値段なら買いなさい。買う理由が値段なら止めておきなさい。」という言葉にピッタリの内容です。   

とけいカード

 オススメ度:★★★☆☆  価格:定価2,000円+送料

息子くんは2歳の誕生日を過ぎてからとけいカードに取り組みましたが、2歳児に時計の読み方を教えるのはなかなかハードルが高かったですね。2歳では数字の概念が身についていないのに長針が2を指しているときは10分、7を指しているときは35分になるということを教えるのが難しいと感じました。ただ数の概念や時間の感覚が身についてくる3歳以降にはピッタリの内容です。   

国旗カード

 オススメ度:★★★★☆  価格:定価2,000円+送料

これは最近使用し始めたのでまた加筆します。使用感はしばしお待ちを。

比較の結果

結論は、おためしセットは全てのご家庭で導入してください!ということです。

おためしセットの次はかな絵ちゃんAかBのどちらかでいいと思います。

色々な種類のカードをさせる予定で最終的にAもBも両方させる予定のご家庭は両方購入しても問題ありません。

その次はお子様の性格やどんな子どもになってほしいかで選び方が変わってきます。

例:数字が好き、数字に興味を示す→ドッツセット

  家族で旅行に行くことが多い→名所カード

  海外に羽ばたいてほしい→国旗カード

  歴史好きになってほしい→歴史・人物カード

などです。

私がドッツセットを購入した理由は私が数学教師ということもあったので、息子くんに数の概念を教えて算数・数学が好きな子どもになってほしいという希望があったからです。

時計カードを購入した理由も数の概念を知ってほしいということもありますが、早い時期に時計の読み方、体感としての(あと10分待ってね。のような)時間の進み方を知っていたら、子育てが楽になるかな?と感じたからです。

実際に算数・数学が好きな子どもになるのか、子育てが楽になるのかはわかりませんが、自分が納得して取り組めるのが大切ですよね。

フラッシュカードのオススメルート

私が2年近く息子くんとフラッシュカードをしてきて、複数の種類のカードの使用感を考えたオススメルートです。私はこの順番ではないですが、これはスタンダードなルートだと思います。

  1. おためしセット
  2. かな絵ちゃんA
  3. ドッツセット
  4. 国旗
  5. お子様の興味やママさん・パパさんの育児方針に合わせてお好きな物を
数学パパ

今ならこの順番でカードをするかな?

私はこの順番ではないのですが、実際に2年近く息子くんとフラッシュカードをしてきて「今ならこの順番でカードをするかな?」と思っています。

七田式(しちだ式)フラッシュカード徹底解説のまとめ

この記事では、ご家庭の幼児教育に七田式(しちだ式)の導入を考えられている方に向けて七田式(しちだ式)フラッシュカード徹底解説をさせていただきました。

七田式(しちだ式)のフラッシュカードの購入を考えてネットで調べてみたらこんな風に表記されています。

1から50までの数のドッツカードと、0~2歳までに覚えておきたい60単語の絵カードのセットです。さらに、自分でカードを作れる白紙カードが10枚付いた、カードフラッシュのおためしセットです

七田式フラッシュカードお試しセット商品概要より

「1から50までの数のドッツカード」・・・これはイメージ出来るけど、「0~2歳までに覚えておきたい60単語の絵カード」・・・これは具体的にどんな単語?って思いますよね。

お試しセットは3000円程度なので特に気にならないかもしれませんが、お試しセットを購入して次のステップにかな絵ちゃんカードの購入を考えているけど「600単語の中身は何があるんだろう?」

  • A,Bの両方購入した方がいいの?
  • 600単語の中身は何があるんだろう?
  • かな絵ちゃんAとかな絵ちゃんBの違いは何?
  • 七田式(しちだ式)の他のフラッシュカードの中身も知りたい!

と思っている人に私が購入したフラッシュカードの中身を完全解説させていただきました。

簡単にまとめると

おためしセット

オススメ度:★★★★★  価格:定価2,800円+送料

どのご家庭でも購入してほしいです。絵カードも数字カードもバランスよく入っており、「おおきい」「ちいさい」「たくさん」「すこし」などの形容詞、形容動詞などの概念も絵カードによってイメージさせることもできます。私自身が家族や友達に子どもがうまれたときにもオススメ出来る内容になっています。   

七田式カードフラッシュおためしセット 【しちだオリジナル・右脳教育】☆★
価格:2,800円(税込、送料別) (2024/3/10時点)

かな絵ちゃんA

オススメ度:★★★★★  価格:定価17,600円+送料(無料)

お子様がフラッシュカードに興味を示したら次に購入してほしいのはこれですね。語彙力を増やすという観点でもそうですし、脳に刺激を与えるという部分でも効果があります。かな絵ちゃんAか、かな絵ちゃんBか、という選択だとかな絵ちゃんカードAがいいと思います。理由は2つです。

かな絵ちゃんAを選ぶ理由【2選】2つの理由
  1. 単語の分類に偏りがない
  2. 絵の描かれ方がデッサン、イラスト、写真の3種類

1つ目についてです。かな絵ちゃんAもかな絵ちゃんBも単語の分類はどちらも13種類なんですが、かな絵ちゃんAの方が分類された単語の枚数にそれほど偏りがないんです。それに対してかな絵ちゃんBは分類された単語の枚数にかなり偏りがあります(最大〇枚差)。かな絵ちゃんAの方がバランスが取れているんですよね。(子どもが単語の分類まで意識しているとは思いませんが・・・)

2つ目は動物・鳥・昆虫・水の生き物などはデッサンで野菜・果物・おやつ・食べ物は写真だからです。それ以外はイラストになっていてカードをやる時期によってカードの描かれ方にも変化があります。それに対してかな絵ちゃんBは600枚ともイラストなんです。

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価格:17,600円(税込、送料無料) (2024/3/10時点)

かな絵ちゃんB

オススメ度:★★★☆☆  価格:定価17,600円+送料(無料)

このカードを購入してほしいのは「私たちは自分の子どもの幼児教育に七田式(しちだ式)のフラッシュカードを使う」と決めているご家庭に向けてですね。かな絵ちゃんBにはかな絵ちゃんBの良さがあります。それは単語の”難易度が少し高い”ということです。お子様の語彙力を向上させるのにピッタリな役割です。

☆七田式(しちだ)フラッシュカード教材☆かな絵ちゃんカードB(日本語版)☆★
価格:17,600円(税込、送料無料) (2024/3/10時点)

ドッツセット

オススメ度:★★★☆☆  価格:定価2,000円+送料

数字に対してドッツのバージョンが豊富なことと、すでに63日分のプログラムにカードが分けられているので箱からその日のセットを出すだけで大丈夫です。私は数学教師ということもあって子どもに数学を好きになってほしいので早い時期に導入しましたが、3歳以降のお子様が対象になると思います。私は自分でおためしセットの数のカードと組み合わせて1~30のセットを4つ作り、それを毎日のカードセットとして取り入れました。

計算能力を高める☆ 七田式(しちだ)ドッツセット☆
価格:19,250円(税込、送料無料) (2024/3/10時点)

とけいカード

オススメ度:★★★★☆  価格:定価2,000円+送料

息子くんは2歳の誕生日を過ぎてからとけいカードに取り組みましたが、2歳児に時計の読み方を教えるのはなかなかハードルが高かったですね。2歳では数字の概念が身についていないのに長針が2を指しているときは10分、7を指しているときは35分になるということを教えるのが難しいと感じました。ただ数の概念や時間の感覚が身についてくる3歳以降にはピッタリの内容です。

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価格:2,000円(税込、送料別) (2024/3/10時点)

国旗カード

オススメ度:★★★★☆  価格:定価2,000円+送料

これは最近使用し始めたのでまた加筆します。

☆七田式(しちだ)フラッシュカード教材☆ リニューアル国旗カード☆★
価格:4,200円(税込、送料別) (2024/3/10時点)


何度も繰り返しますが、おためしセットは全てのご家庭で導入してみてください。価格も低価格で子どもへの効果は大きいというコストパフォーマンス面からみると知育教材としては最高の商品の1つだと思います。

それでは今日の授業はこれで終わります。

ABOUT ME
1児の数学教師
某国立大附属高校で数学を教えています。 子どもを育てるという部分では高校生も幼児も同じだと思っています。そんな私が自分の子どもにどんな家庭教育をしているのかを発信していきたいと思います。